部門について

看護部の理念・教育方針

看護部の理念


やさしい心と笑顔で責任ある看護

看護部の基本方針


1.私たちは、患者の皆様ご家族一人一人の意思を尊重し、その人のもてる力を充分に引き出し、常に回復過程あるいは、受容過程が踏める看護援助を実践する。
2.私たちは、当院の示す役割と使命を念頭に、高度医療・地域医療連携を実践できるよう専門職業人として自律し、看護の質の向上を高める努力をする。
3.私たちは、看護部教育理念を基本に自己の能力を最大限引き延ばせるよう努力し、常に自己研鑽する。
4.私たちは、専門医療施設に相応しい看護の質の向上を目指した研究を推進する。
5.私たちは、患者の皆様ご家族一人一人の心を大切にし、きめ細やかな配慮と接遇で、安堵できる療養環境を提供する。

看護部の教育理念


多様化するニーズに対応するため、理論と技術をもって創造し、看護実践力・役割対遂行能力・自己啓発力を備えた看護職員を育成する


看護部の教育方針



1.知識・技術・態度・完成を統合した看護の提供ができる看護師を育成する。
2.看護理論を活用し根拠と責任に基づいた心の届く看護実践ができる看護師を育成する。
3.キャリアアップと役割機能発揮に向け、看護部教育体系に基づいた教育の機会を提供する。
4.臨床における事象を研究的視点でとらえ、やり甲斐感・達成感の醸成を目指した臨床看護研究の指導を推進する。

 

教育体系

 

 

トピックス


医療安全、感染管理、呼吸管理、医療倫理、NST・褥瘡対策、接遇、リフレッシュ、カラーセラピー、フットケア、看護理論
 

看護部の委員会・会議

 国立病院機構においては、国立病院機構のネットワークを活用し、多施設共同による政策医療分野に関する臨床研究を行う拠点となる研究組織である臨床研究センターが全国に10か所に、政策医療分野横断的な臨床研究を独自に、あるいは多施設共同で行う臨床研究組織である臨床研究部会が全国78か所に、院内標榜の臨床研究部が44か所に設置されております。

 

 都城医療センターでは、2019年4月に院内標榜組織から正式な臨床研究部として承認され、当病院における臨床研究をさらに進めていきます。

 
臨床研究部の組織

臨床腫瘍研究室
周産期医療研究室
臨床遺伝学研究室
病態生理学研究室
医療企画推進室
治験管理室

 
臨床研究部の目標

1.臨床研究活動実績は部を維持する最低ラインの240ポイント以上を目標とする
2.治験、EBM臨床研究、独自研究および業績発表を推進する
3.競争的資金、特許・知的財産収入の獲得を推進する

 

臨床研究活動実績評価ポイントの推移

平成21年度 103.250
平成22年度 115.200
平成23年度 108.200
平成24年度 218.924
平成25年度 219.494
平成26年度 266.716
平成27年度 241.254
平成28年度 333.868
平成29年度 137.316
平成30年度 集計中

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

臨床研究部長:阿南 隆一郎

業務内容

薬剤部活動内容
 調剤関係として、外来処方は原則院外処方箋を発行しています。院外処方箋発行枚数は平均2637枚/月、院内での外来処方箋は平均465/月で、院外処方箋発行率は約85.0%です(H30年度)。薬剤業務は外来業務から、薬剤管理指導、クリティカルパス、院内感染防止対策チーム、栄養支援回診、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、口腔ケアチームへの参画など、入院業務へシフトしています。 持参薬については入院患者のほぼ全員の持参薬調査を行い、薬の飲み合わせをチェックし、問題がある場合は処方提案を行う事で、医薬品の安全管理に努めています。
また薬剤師の病棟専任体制を平成24年度より開始し、1個病棟(血液内科、化学療法)に専任体制を作りました。この病棟専任体制の中では、病棟業務に4時間を当て、化学療法の説明と有害事象の早期発見、化学療法を継続するための支持療法の提案、注射薬の無菌調製や持参薬の調査・当院採用医薬品への変更、など医薬品の安全管理や適正使用を個々の患者に応じた形で行っています。
 
調剤・注射・製剤
(調剤業務)
 現在の日本では数千種類の医療用内服薬が使われています。この数は今後さらに増えることが予想され、薬の組み合わせによる副作用は避けなくてはいけません。 薬剤師は、医師が処方した薬に用法・用量に間違いがないか、重複投与がされていないか、2つ以上の薬がある場合、悪い影響を与える組み合わせ(相互作用)などがないかを確認した上で調剤を行います。また、集められた医薬品を別の薬剤師が再度確認をする2段階のチェック体制(監査)を行うことで、誤薬の防止、副作用の予防に努めています。また、患者の皆様が入院時に持ち込まれた薬(持参薬)を正しく使用するための情報提供を行います。 
 
(注射業務)
 調剤と同様に薬剤師は注射薬の用法、用量、重複投与、相互作用等がないか、2種類以上の注射薬を混合した場合、品質の低下などがないか等の確認を行います。間違った場合、内服薬に比べ効果の発現が早かったり、強く現れたり、危険性が高いため、間違いのないよう患者の皆様個別に準備して別の薬剤師が2段階のチェック体制(監査)を行ったうえで払い出しています。 
 
(製剤業務)
 市販の医薬品がない治療薬について薬剤部で調製し安全な薬をつくる作業です。 
 
(無菌調製業務)
 口から食事がとれない場合には中心静脈から栄養を摂取する場合があります。注射薬は直接体内に入るため、無菌的に調製する必要があります。薬剤部では専用の機械の中で無注射を調製して病棟へ払い出します。
また、院内外で行っているがん化学療法がレジメンどおりに行われているか、患者の皆様の状態による正しい用法、用量で指示されているか、などの確認を行い、薬剤師による無菌的な調製及びレジメンチェックにより、より安全ながん化学療法の実施を担っています。 
 
教育・研修
 教育研修として、薬剤部はがん診療拠点病院の公開講座の、「緩和薬物治療」「抗がん剤の臨床薬理」、NST稼働施設の公開講座の「輸液の基本的考え方」等を講演しています。地域医療機関から多数の参加者があります。また薬剤部として月1回の症例検討会を行い、薬剤管理指導やプレゼンテーションの向上のための技術研鑽に努めています。 院内では、褥瘡対策チームで「褥瘡に使用する薬剤」看護師向けとして「抗がん剤の臨床薬理」などの講演を行っています。 平成18年4月から専門薬剤師認定制度が実施され、がん専門薬剤師、感染制御専門薬剤師、NSTなどの認定取得のため、関連の研修会、学会発表、実務研修など積極的にかつ組織的に取り組んでいます。5名が実務実習認定指導薬剤師の資格を取得しています。平成22年度よりは薬学部長期実務実習が始まりました。平成30年度は第2期、第3期の7名の学生をカリキュラム(11週間)に沿って実習を行いました。令和元年度は7名の実習を受け入れ予定です。  
 
外来化学療法
 外来通院で悪性腫瘍(及び一部の免疫療法)に対する治療を受けていただく場所です。入院で行なっていた治療を、外来で行えるよう安全かつ安心できるシステムにより、自宅で普段の生活を保ち、仕事をしながら、がん治療を受けることができます。
このシステムによって患者の皆様やご家族の生活の質(QOL)を保つ事が望めます。
薬剤部ではレジメン審査委員会でのレジメン(治療内容)の整備、 副作用を和らげるための支持療法を含めた処方設計に参加しています。また投与前には投与されるレジメンの監査、患者の皆様の身長・体重に合わせた用量監査及び検査デ-タ・併用薬・アレルギ-等の確認を行ってから調製を行っています。また、レジメン内容・副作用について、患者の皆様個々に担当薬剤師が説明にお伺いし、ご相談に応じています。
 
服薬指導
 厚生労働省の発表では2007年に国内において13万件の副作用等症例報告があり、国内重篤症例は3万2千件(医療機関報告は4000件)の報告があります。治療のためには薬物療法が欠かせないのですが、副作用が認められる場合があります。
当院では薬剤師が直接患者の皆様のベッドサイドに伺い、治療に使われている内服、外用、注射薬についてその薬を使う理由、薬品名、薬効、副作用、使用上の注意点等の説明を行っています。また、薬の副作用がでていないか、医薬品が適正に使用されているかの確認も行います。医薬品の適正な使用とは、薬物療法の副作用を抑え、有効性と安全性を確保することで、副作用から患者の皆様を守ることです。
入院中の患者の皆様が安心して効果的な薬物治療を受けられるようにサポートしています。
当院では全病棟で服薬指導を行っています。薬に対する疑問、不安がありましたら、お気軽に担当薬剤師にご相談ください。

薬剤師の教育方針について

 薬剤部では採用者に対して、すべての業務を行える薬剤師の育成を目標として、プリセプター制を導入した新人育成プログラムを組んでいます。
すべての業務とは、一般調剤、無菌調製(高カロリー輸液、抗がん剤)、薬剤管理指導業務、日直業務等を含みます。また、疾患の知識を習得するために病棟担当薬剤師と共に5か月をかけて全病棟をローテーションすることで、まずジェネラリスト薬剤師を経て専門薬剤師へレベルアップすることを目指しています。
 
新人育成プログラム
 
項目 詳細

調剤注射

・調剤(内服、外用、注射) 
・調剤内規の理解・処方箋、注射箋の発行の仕方 
・持参薬鑑別方法
・レブラミド、サレドポマリストの払出し方及び外来での説明方法 
・血液製剤のロット登録と払い出し及び処方箋保存方法
・処方箋の種類の理解 
・麻薬の払出し方及び伝票の流れ、返納の受領及び医事への連絡方法
・プリンターのトナー及びラベルの変え方、薬袋の補充方法 
・在庫確認 
・薬品補充
・ブプレノルフィン、ペンタジン、向精神薬、毒薬の払出し方 
・OPE室注射準備と払い出し方法
・定期注射カートのセットの仕方 
・ゴミだし
・散薬、錠剤分包機の分包紙及びインクリボンの替え方 
・薬品の発注、検収、棚卸の仕方
・処置箋への払出し方 
・翌日外来注射の払出し方法
電話対応
・言葉づかい 
・名乗り方 
・質問の答え方 
・疑義照会の仕方 
・医師、看護師への連絡の仕方
・調剤薬局、他施設、製薬会社、問屋など外部への連絡の仕方
TPN調製
・TPN調製方法
・安全キャビネットの使用方法 
・手袋、マスクの装着の仕方 
・注射器の使い方 
・無菌操作の仕方
・混注方法 ・連結管の使い方 
・TPNバックの使用方法 
・ケモの方へ抗がん剤無菌調製ビデオを見せる
・準備 
・片づけ 
・医事への報告方法 
・調製件数の記入 
・SPD補充
抗がん剤調製
・被ばく対策の理解 
・取り扱い方法 
・レジメン対象患者とそうでない患者の区別 
・計算方法
・外来化学療法室への説明 
・準備 
・片づけ 
・医事への報告方法 
・件数の記入
病棟業務
・指導方法
・カルテ、検査値、バイタルの見方 
・看護師、医師とのコミュニケーションの取り方 
・スキルアップ研修(6月)  
・新任者研修 
・1か月交代で各病棟(1~5病棟)を回る
5時以降当番業務
・業務を理解し、実践する
・オンコールの対応の仕方
日直業務 ・優先業務を理解し、実践する 
・オンコール対応の仕方
・翌日の準備(補充、発注、整理整頓など)

 

プリセプター制度の導入
・プリセプターとしてその月の病棟担当者が付く
・基本的にプリセプターは新人と一緒に仕事をする
・新人は慣れるまでの間プリセプターがフリーの時は病棟業務、会議、チーム医療を行っているときは調剤を行う
・プリセプターと新人の間で報連相は密に行い、問題が生じた場合は部長、副部長に報告し、直ちに業務改善を行う
・週に2~3回プリセプター間でも情報交換を行う
 
 

 

薬学実務実習

薬学生の皆さんへ 
一般目標:
 病院薬剤師の業務と責任を理解し、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得する。またチーム医療に参画し、医療人として実践的能力をもつ薬剤師を養成することを目的とする。
 
病院調剤の実践
一般目標:
 病院において調剤・薬剤管理指導を通して患者に良質な医療を提供するために、調剤、医薬品の適正使用ならびにリスクマネージメントに関連する基本的知識と技能、チーム医療のためのコミュニケーション能力を修得する。
 
病院調剤業務の全体の流れ
 1.患者の診療過程に同行し、その体験を通して診療システムを概説できる。
 2.病院内での患者情報の流れを図式化できる。
 3.病院に所属する医療スタッフの職種名を列挙し、その業務内容を相互に関連づけて説明できる。
 4.薬剤部門を構成する各セクションの業務を体験し、その内容を相互に関連づけて説明できる。
 5.処方せん(外来、入院患者を含む)の受付から患者への医薬品交付、服薬指導に至るまでの流れを概説できる。
 6.病院薬剤師と薬局薬剤師の連携の重要性を説明できる。
 
指導薬剤師からのメッセージ
 当院では、平成22年度よりコアカリキュラムに沿ってスケジュールを組んでおり、平成30年は増えて6~7名の薬学生を受け入れて実務実習指導を行っています。
実習の流れは、午前は調剤実習(高カロリー輸液、抗がん剤調製を含む)、午後は薬剤管理指導実習となっています。
講義や実習、他部署見学、多施設見学(ホスピス、流通業者)も行っています。
特に患者の皆様とのコミュニケーション能力の習得のための薬剤管理指導実習は積極的に行い、またプレゼンテーション能力の向上のために実習の最後に学生による症例発表会を開催しています。
また毎回アンケートを行い、可能な限り学生の希望を限り取り入れる方針です。過去には休日当番の実習、健康フェスタへの参加を行ったこともあります。
学生さんには実習を通して、病院薬剤師への興味・やりがいを感じてもらい、職業の選択肢の一つとして病院薬剤師を目指してもらえるような実習指導を行っています。
 
基本実習内容
 計数・計量調剤・注射剤調剤・医薬品の管理・供給・保存・麻薬の取り扱い・医薬品情報(DI)・病棟業務(薬剤管理指導)・院内製剤・薬物モニタリング(TDM)・中毒医療・化学療法(抗がん剤)・TPN調製 ・薬剤師外来・治験業務・その他見学など
 
チーム医療(栄養サポートチーム見学など)・外来化学療法室見学
 

薬剤師募集

薬剤師の採用について
 
 九州グループには28の病院があり、がん、循環器病、性心疾患、神経筋疾患、成育医療、腎疾患、重症心身障害、骨・運動器疾患、呼吸器疾患、免疫異常等の19の分野の政策医療に取り組んでいます。薬剤師は医療の担い手として、医薬品を通して質の高い医療の実現に努力しています。またチーム医療を通じて患者の治療に貢献し、専門職に相応しい知識と技術を提供することができます。さらに知識は技術を研鑚させる臨床研究を行うことも可能です。医療に積極的に関われる国立病院機構は、皆様の応募をお待ちしています。
 

院外処方せんに関わる運用等について

1.疑義照会に関わる対応
 
原則、医師(処方医)が対応致します。なお、医師が対応できない場合は、医師事務作業補助者、外来看護師等が代理にて対応致します。
注)調剤内規等に関わる確認は薬剤部にて対応致します。
 
《詳細は以下をご参照ください。》
院外薬局問い合わせ窓口の変更について
 
2.一般名処方調剤時、後発医薬品変更時の対応
 
一般名処方調剤、後発医薬品変更が実施された際の報告(FAX送信)は、当該薬剤初回調剤時含めて不要です。
 
《詳細は以下をご参照ください。》
一般名処方調剤、後発医薬品変更等の連絡変更について
 
3.包括的事前合意プロトコールの導入
 
当院では、当院と保険薬局にて事前に合意された取り決め(包括的合意)により、院外処方せんに関わる形式的な問い合わせを一部減らす運用を開始しております。導入を希望される保険薬局、導入を検討されている保険薬局におかれましては、以下の問い合わせ先にその旨メールいただくようお願い致します。
 
【導入ご希望の保険薬局の方からの問い合わせ先】
621-yakuzai@mail.hosp.go.jp
参考:合意締結済み保険薬局数 42保険薬局 (令和4年6月時点)
 
《詳細は以下をご参照ください》
院外処方せんにおける包括的事前合意プロトコールの段階的導入に向けて
 

がん化学療法レジメン

がん化学療法レジメン公開について(医療従事者の方へ) 
 
国立病院機構都城医療センターがん化学療法レジメンをご覧いただく前に
 国立病院機構都城医療センターがん化学療法レジメンは、都城医療センターのレジメン審査部会で審査され、承認されたレジメンについてその内容を医療従事者の方が利用するために公開しています。本資料は、都城医療センターにてがん治療を受ける患者の適正な投与管理を目的として提供しています。投与量、投与スケジュールは、患者の状態によって変更する場合があります。投与基準は、当日の施行の目安ですが、記載が無いレジメンにおいても必ずしも基準が無いわけではありません。また、治療の経過がわかりやすいように、入院のみで施行するレジメンも一部掲載しています。一般の方への情報提供ではないことをあらかじめご了承ください。
 
本サイトの目的を理解したうえで、レジメンを閲覧しますか?
 

同意して閲覧

装置及び検査内容の紹介

1.一般撮影部門(デジタルCR画像)
胸部・腹部・骨全般・BMD法による骨密度測定
歯科領域のパントモ、デンタル撮影
乳房撮影を行っています。
 
2.透視部門(デジタルDR画像)
食道・胃・小腸・大腸透視・気管支鏡検査・ERCP
インターベンション:胆嚢・膵臓・腎・IVHポート挿入 など
 
3.CT部門
80列および16列 2台のMDCTを使用して、高精細画像を提供(横断・冠状断・矢状断・3D画像)
頭部・頚部・胸部・腹部・四肢
インターベンション:CT透視下肺生検
 
4.RI部門
人体に影響のない微量の放射性同位元素を投与して、その分布状態を画像情報としてとらえる検査です。
二つの検出器で全身・スペクト(回転)撮像・心臓・肝臓・腎臓・甲状腺・全身骨・腫瘍シンチ・消化管出血シンチなど行っています。
 
5.MRI部門
1.5テスラの高磁場を使用した高精細画像を提供
頭部・頚部・腹部(肝・胆・膵)MRCP・四肢骨撮像
VSRADの認知症検査も行っています。
造影剤を使用しない頭部MRA・頚部MRA・四肢MRA
エックス線を使わないので、被曝がなく、安全で痛みもありません。
強い磁石を用いるため、体内に金属の入っている人や、ペースメーカーを装着している人は検査ができない場合もありますので検査前に説明を受けてください。
 
6.血管撮影部門
一般にエックス線写真では観察できない血管系に、造影剤(エックス線を透過しにくい薬剤)を注入して撮影し、コンピューターにより画像を処理して画像にします。
造影剤は、そけい部や肘の血管から細い管(カテーテル)を目的の部位まで挿入して注入されます。そして造影された血管系の状態により病態が診断され、検査だけではなく直接治療薬を注入したり、その血管をつめたりする治療も行います。
 
7.放射線治療部門
放射線治療は高エネルギー放射線を悪性腫瘍などに照射して治療を行うものです。
当院では4MV・10MVのX線と5,6,9,12,15MeVの電子線治療を行っています。

医療機器はこちらをクリック

最新の装置を保有しています。

80列MDCT装置 ガンマカメラ(SPECT) MRI装置(1.5)
乳房撮影装置 リニアック放射線治療

 

血管造影撮影装置(DSA) 骨塩定量装置(腰椎)

 

 国立病院機構においては、国立病院機構のネットワークを活用し、多施設共同による政策医療分野に関する臨床研究を行う拠点となる研究組織である臨床研究センターが全国に10か所に、政策医療分野横断的な臨床研究を独自に、あるいは多施設共同で行う臨床研究組織である臨床研究部会が全国78か所に、院内標榜の臨床研究部が44か所に設置されております。

 

 都城医療センターでは、2019年4月に院内標榜組織から正式な臨床研究部として承認され、当病院における臨床研究をさらに進めていきます。

 
臨床研究部の組織

臨床腫瘍研究室
周産期医療研究室
臨床遺伝学研究室
病態生理学研究室
医療企画推進室
治験管理室

 
臨床研究部の目標

1.臨床研究活動実績は部を維持する最低ラインの240ポイント以上を目標とする
2.治験、EBM臨床研究、独自研究および業績発表を推進する
3.競争的資金、特許・知的財産収入の獲得を推進する

 

臨床研究活動実績評価ポイントの推移

平成21年度 103.250
平成22年度 115.200
平成23年度 108.200
平成24年度 218.924
平成25年度 219.494
平成26年度 266.716
平成27年度 241.254
平成28年度 333.868
平成29年度 137.316
平成30年度 集計中

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

臨床研究部長:阿南 隆一郎

高崎 泰(部長)

日本周産期・新生児学会暫定指導医

検査科各部門

 

生化学検査全般(AST・ALTなどで肝機能,UN・Creなどで腎機能に異常がないかのスクリーニング検査や血糖・ヘモグロビンA1cなどの糖尿病関連検査など), 免疫・感染症検査(HBsAb・Ag,HCV,HTLV-Ⅰ,FT3・FT4,TSHなどや各種腫瘍マーカ検査など) 血液(血算、網状赤血球、機器白血球分類),凝固・線溶系検査,血液沈降速度等 血液型,不規則性抗体検査,交差適合試験,直接クームス検査,輸血製剤管理など 顕微鏡検査(病理組織検査,細胞診断検査),病理解剖など
生化学・免疫血清検査 血液検査 輸血検査 病理・細胞診検査
尿試験紙法による尿定性検査,尿沈査,便検査,穿刺液検査(髄液・胸水)など 感染症の原因微生物を検査(一般細菌検査,抗酸菌検査,ウィルス検査など) 心電図,負荷心電図(エルゴメーター),24Hホルター心電図,血圧脈波など 心臓,腹部,乳腺,血管など
一般検査 微生物検査 生理検査 超音波検査

 

 国立病院機構においては、国立病院機構のネットワークを活用し、多施設共同による政策医療分野に関する臨床研究を行う拠点となる研究組織である臨床研究センターが全国に10か所に、政策医療分野横断的な臨床研究を独自に、あるいは多施設共同で行う臨床研究組織である臨床研究部会が全国78か所に、院内標榜の臨床研究部が44か所に設置されております。

 

 都城医療センターでは、2019年4月に院内標榜組織から正式な臨床研究部として承認され、当病院における臨床研究をさらに進めていきます。

 
臨床研究部の組織

臨床腫瘍研究室
周産期医療研究室
臨床遺伝学研究室
病態生理学研究室
医療企画推進室
治験管理室

 
臨床研究部の目標

1.臨床研究活動実績は部を維持する最低ラインの240ポイント以上を目標とする
2.治験、EBM臨床研究、独自研究および業績発表を推進する
3.競争的資金、特許・知的財産収入の獲得を推進する

 

臨床研究活動実績評価ポイントの推移

平成21年度 103.250
平成22年度 115.200
平成23年度 108.200
平成24年度 218.924
平成25年度 219.494
平成26年度 266.716
平成27年度 241.254
平成28年度 333.868
平成29年度 137.316
平成30年度 集計中

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

臨床研究部長:阿南 隆一郎

栄養食事相談

栄養食事相談

 生活習慣病にとどまらず、多くの疾患と食生活との関わりは深く、疾病の予防・回復のために食事療法が必要とされています。
 患者の皆様が家庭での食事療法を継続していただくために、日常の食生活における問題点と改善点を一緒に見つけ出し、サポートさせていただております。
 
個別・栄養食事相談

・対  象/医師から依頼による外来、入院の患者の皆様
・相談日時/月曜日~金曜日 9時00分~16時00分
・依頼方法/予約制
・場  所/栄養食事相談室、または病棟
 
集団・栄養食事相談

〈糖尿病教室〉
・1ヶ月2回/第2.4水曜日 14時00分~
・入院・外来通院の方
・薬剤師・管理栄養士・看護師
 
スタッフ紹

・栄養管理室長 : 1名
・主任栄養士 : 1名
・管理栄養士 : 2名

行事食・セレクトメニュー等

行事食

 献立は季節感を盛り込み、旬の食材を取り入れた様々な行事食を実施し、メッセージカードを添えて提供しております。
 
 
 
 
セレクトメニュー

 常食、加熱食、ハーフ食の患者さまには、選べる献立の日(水曜・木曜・金曜の朝食と夕食)に選択できるメニューを提供させていただいております。
水曜日に、翌週の献立を献立A食と献立B食のお好きなほうからお選びいただいています。
 
 
 
6. 特別メニュー(花あいメニュー)の提供

 季節感あふれる材料を用い、日常の病院食とは掛け離れた雰囲気を味わっていただけるようなメニュー内容で、夕食時にベッドサイドへ調理師が料理をお届けし、お品書きの説明を行っています。お品書きは和紙を用いた手作りのもので、陶器の器に彩りよく飾られた料理を味わって頂けるように努めています。毎月1回、別途料金を頂いてご希望の患者の皆様に提供しております。

 

 

 国立病院機構においては、国立病院機構のネットワークを活用し、多施設共同による政策医療分野に関する臨床研究を行う拠点となる研究組織である臨床研究センターが全国に10か所に、政策医療分野横断的な臨床研究を独自に、あるいは多施設共同で行う臨床研究組織である臨床研究部会が全国78か所に、院内標榜の臨床研究部が44か所に設置されております。

 

 都城医療センターでは、2019年4月に院内標榜組織から正式な臨床研究部として承認され、当病院における臨床研究をさらに進めていきます。

 
臨床研究部の組織

臨床腫瘍研究室
周産期医療研究室
臨床遺伝学研究室
病態生理学研究室
医療企画推進室
治験管理室

 
臨床研究部の目標

1.臨床研究活動実績は部を維持する最低ラインの240ポイント以上を目標とする
2.治験、EBM臨床研究、独自研究および業績発表を推進する
3.競争的資金、特許・知的財産収入の獲得を推進する

 

臨床研究活動実績評価ポイントの推移

平成21年度 103.250
平成22年度 115.200
平成23年度 108.200
平成24年度 218.924
平成25年度 219.494
平成26年度 266.716
平成27年度 241.254
平成28年度 333.868
平成29年度 137.316
平成30年度 集計中

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

臨床研究部長:阿南 隆一郎

2012年度疾病統計

【2012年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2013年度疾病統計

【2013年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2014年度疾病統計

【2014年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2015年度疾病統計

【2015年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2016年度疾病統計

【2016年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2017年度疾病統計

【2017年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2018年度疾病統計

【2018年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2019年度疾病統計

【2019年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2020年度疾病統計

【2020年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

2021年度疾病統計

【2021年度】の統計はこちらです。(タイトルをクリックして下さい)
 

セーフティマネジメント部会・看護部医療安全委員会の取り組み

こんな取り組みも行っています。

 

リスクマネジメント部会・看護部医療安全委員会は毎月、月毎のヒヤリ・ハット事例の分析や、マニュアルの見直し、安全確認の実施評価を行っています。

左の光景は各部署から報告のあった事例をもとにRCA分析(根本原因分析)を行っている場面です。“なぜ”“答え”を繰り返し“何が起こったのか”を明らかにして改善策に結び付けています。
また、施設環境ラウンドを行い実際にトイレからナースコールを鳴らし、外から鍵を開錠する方法を知っているのか、災害時の脱出のための非常口の開錠方法を知っているのか確認し患者の皆様の安全・安心を提供できるように頑張っています。

 
 
 
 
ジェネラルセーフティーマネジャー(GSM)より
 医療安全のための当院の取り組みの一端をご紹介しました。当院では年間インシデント報告件数が1500件以上あります。小さな事例から一つ一つ背景要因を分析し、再発防止対策を実施しています。しかしどんなに万全な対策を立ててもインシデントは決してゼロにはなりません。医療の現場ではさまざまな安全確認が行われていますが、病院には間違いを起こしやすい要因がたくさんあります。何かおかしいと思ったときは、職員へ声をかけてください。その一言で事故を防ぐことが出来ます。GSMとして職員教育や安全管理体制を整える事で、患者の皆様へ安全・安心を提供できるように日々努力しております。毎日、腰にカメラを提げてラウンドしています。何か気づかれた事や、困られたことなどありましたらお気軽に声をかけていただけたらと思います。
 
 

業務・医療安全研修

業務

1.医療事故・クレーム対応
2.インシデントレポートの収集・分析・分析結果のフィードバック
3.医療安全に関する職員への啓発、広報、情報共有のための発信
4.医療安全に関する教育研修企画・運営
5.医療機器の安全管理
6.医療安全活動報告会の開催
 
医療安全研修

患者様へ安全・安楽を提供するために医療安全研修を年3回開催しています。また教育専任看護師長と共に新人への医療安全教育に力を注いでいます。
1)新人研修
 ①医療安全管理・事故防止について
 ②与薬の実際(点滴・静脈注射の実際、内服管理の実際)
 ③KYT (危険予知トレーニング)リスク感性を高めよう! 
 ④多重課題 (優先度の判断は?)
 ⑤救急蘇生法BLSとAED使用法の実践
2)不当要求への対応・要領等について
3)急変時シミュレーション(年6回開催)
4)医療事故調査制度について(患者の立場から・医療者の立場から)
5)インスリン注射について
 

  

 国立病院機構においては、国立病院機構のネットワークを活用し、多施設共同による政策医療分野に関する臨床研究を行う拠点となる研究組織である臨床研究センターが全国に10か所に、政策医療分野横断的な臨床研究を独自に、あるいは多施設共同で行う臨床研究組織である臨床研究部会が全国78か所に、院内標榜の臨床研究部が44か所に設置されております。

 

 都城医療センターでは、2019年4月に院内標榜組織から正式な臨床研究部として承認され、当病院における臨床研究をさらに進めていきます。

 
臨床研究部の組織

臨床腫瘍研究室
周産期医療研究室
臨床遺伝学研究室
病態生理学研究室
医療企画推進室
治験管理室

 
臨床研究部の目標

1.臨床研究活動実績は部を維持する最低ラインの240ポイント以上を目標とする
2.治験、EBM臨床研究、独自研究および業績発表を推進する
3.競争的資金、特許・知的財産収入の獲得を推進する

 

臨床研究活動実績評価ポイントの推移

平成21年度 103.250
平成22年度 115.200
平成23年度 108.200
平成24年度 218.924
平成25年度 219.494
平成26年度 266.716
平成27年度 241.254
平成28年度 333.868
平成29年度 137.316
平成30年度 集計中

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

臨床研究部長:阿南 隆一郎


 

更新日:2022.06.09