診療科

内科について

内科では血液疾患、肝臓疾患を中心に診療しています。血液疾患については、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫、貧血症、血友病、エイズなど全疾患に対応しており、骨髄穿刺検査、化学療法など移植医療以外の全ての診療を行っています。また当院はエイズ治療拠点病院に指定されており、医師のみならずコメディカルもエイズ拠点病院の研修に参加しています。

肝臓疾患は、ウイルス性肝炎や自己免疫性肝疾患、原因不明の急性・慢性肝機能障害に対する検査治療、肝腫瘍に対する検査、放射線科と連携して肝細胞癌に対する血管造影治療を行っています。特に、最近社会的に問題となっているB型肝炎とC型肝炎の診療に力を入れており、肝臓専門医より時間をかけて病状と治療方法について説明し、B型肝炎に対するラミブジン、アデフォビル、インターフェロン治療、C型肝炎に対するペグインターフェロン+リバビリン併用療法、インターフェロン単独治療などの抗ウイルス療法を多数行っており、それぞれの患者さんの病状に応じたオーダーメイド医療を実施しています。

入院患者さんは血液および肝臓いずれも悪性疾患が多く、さまざまな角度からのアプローチ、診断、治療が必要ですが、総合病院の利点を活かし他科と連携をはかりながら診療を行っています。

前田 宏一(部長)

卒業年:昭和58年

出身医局:宮崎大学第二内科

日本内科学会認定医・専門医
日本血液学会専門医

加藤 順也(医長)

卒業年:平成3年

出身医局:宮崎大学第二内科

専門分野:肝臓

日本内科学会認定医・専門医
日本肝臓学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医

佐藤 誠一(医長)

卒業年:平成4年

出身医局:宮崎大学第二内科

石井 隆雄(医師)

卒業年:平成13年

出身医局:宮崎大学第二内科

専門分野:内科一般



 

更新日:2014.05.07