・後期研修(3診療科)
診療科 |
研修期間 |
採用数 |
外科 |
5年コース |
2~3名/年 |
整形外科 |
3年コース |
1名/年 |
産婦人科 |
5年コース |
2名/年 |
・到達目標
各診療科にて設定
・問い合わせ先
国立病院機構都城医療センター 事務部管理課/TEL 0986-23-4111 内線7755
外科研修コース
・募集人数
〈2~3名/年〉
卒後3年目/前期基礎プログラム…良性疾患を中心に手術
卒後4~5年目/前期基礎プログラム…早期の胃癌、大腸癌、乳癌の手術や鏡視下各種手術
卒後6~7年目/専門プログラム…進行胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌および肝胆膵悪性疾患の手術まで
・目標
外科(消化器、呼吸器、乳腺内分泌外科、外科救急)の知識習得と実践
外科診断能力の研修と外科的手技の修練による外科の基礎研修
・取得手技
診断手技
内視鏡(胃内視鏡、大腸内視鏡、気管支鏡)や腹部超音波などの診断学
治療手技・手術手技
種々の外科的疾患を担当し、より多くの手術に参加する。
1.ヘルニアなどの一般外科手術
2.虫垂炎や胆石症(腹腔鏡下)
3.開腹手術から、開胸手術、乳癌手術、大腸癌手術など
・目標症例数
主要疾患経験目標症例数(5年間)
胃癌/60例、大腸癌/60例、肝胆膵良性疾患/100例、肝胆膵癌/10例、乳癌/40例、
胸部良性疾患/10例、肺癌/10例、虫垂炎/40例、肛門良性疾患/20例、ソケイ等のヘルニア/120例
・診療科(専門領域)
消化器外科、乳腺内分泌外科、呼吸器外科、一般外科、救急医療(救急蘇生、外傷、外科的集中治療)
・コースの概要
各疾患毎に主治医として診断、治療を一貫して担当し、手術執刀は習熟度に応じて積極的に担当させる。
各疾患の診断や治療に関する指導医との検討し、習熟度に応じて外来診療や術前検査も積極的に担当させる。
・取得資格
日本外科学会専門医、日本乳癌学会認定医・専門医
整形外科研修コース
・募集人数
〈1名/年〉
卒後3年目/前期基礎プログラム…基礎プログラム前期(骨折などの外傷)
卒後4年目/前期基礎プログラム…基礎プログラム後期(関連領域・他施設研修)
卒後5年目/専門プログラム…専門プログラム(リウマチ・関節外科)
・研修コンセプト
整形外一般からリウマチ外科専門医療まで
・関連領域・施設
当院麻酔科、宮崎大学医学部整形外科など
・指導体制
日本整形外科学会専門医 3名
日本リウマチ学会専門医・指導医 1名
・獲得資格
診療科診療医
日本整形外科学会専門医受験資格
日本リウマチ学会専門医受験資格
・整形外科の実績と研修目標
〈平成25年度実績〉
外来患者数:21.7名/日
入院患者数:約23名/日
手術総数:245件
・特 徴
一般整形外科と関節リウマチ(RA)を中心に取り扱っている
入院症例 :関節リウマチ(50)、骨折・靱帯損傷(50)、壊疽(15)、感染症(10)など
目標症例数:関節リウマチ(10)、骨折・靱帯損傷(30)、壊疽(5)、感染症(3)
手術は外傷と関節外科を中心に行っている
手術症例 :人工関節置換(30)、人工骨頭置換(10)、骨接合(60)、切断(10)など
目標症例数:※人工関節置換(5)、人工骨頭置換(3)、骨接合(20)、切断(3)
( )は年間の数である、 ※は3年目のみ
産婦人科研修コース
・募集人数
〈2名/年〉
卒後3年目/前期基礎プログラム…基礎プログラム前期(正常妊娠・分娩管理)(婦人科良性疾患診断管理)
卒後4~5年目/前期基礎プログラム…基礎プログラム後期(産婦人科専門知識・手技)(関連領域・他施設研修)
卒後6~7年目/専門プログラム…専門プログラム(異常妊娠の管理)(悪性腫瘍の診断・治療)
・目標
1.正常妊娠、分娩の管理ができる
2.婦人科良性疾患の診断と術後管理ができる
3.産婦人科の専門的知識、手技の習得ができる
4.異常妊娠の管理ができる
5.悪性腫瘍の診断・治療法の選択、管理ができる
※希望があれば、当院NICU・小児科での研修も可能
・産婦人科の実績と研修目標
〈平成25年実績〉
外来患者数:約33人/日 手術総数:372例 分娩数:206例 (経膣分娩 110例、帝王切開分娩96例)
入院 |
子宮頚癌等 |
子宮体癌 |
卵巣癌 |
卵巣腫瘍 |
胞状奇胎 |
子宮筋腫 |
目標数(5年間) |
10+25 |
5 |
5 |
100 |
5 |
100 |
手術 |
帝王切開 |
子宮全摘 |
円錐切除 |
卵巣癌 |
マンチェスター |
附属器摘出 |
目標数(5年間) |
200 |
100 |
35 |
5 |
15 |
100 |
・特 徴
産科は異常妊娠を中心に診療
婦人科は悪性腫瘍を中心に診療