緩和ケアとは
がんに伴う痛みや色々な症状、不安や悩み、心の問題などの苦痛を和らげ、その人らしい豊かな生活が送れるよう支援する治療、ケアのことです。緩和ケアは最後に受ける治療というイメージが強いと思いますが、現在はがんと告知を受けた時から手術、抗がん剤治療及び放射線治療と併行して行なっており、早い時期から開始することで、より苦痛を少なくすることが出来ます。
当院ではがん患者の皆様とご家族に対し緩和ケアの提供とこれに関わる情報を収集、提供する体制を整備するための活動を行っています。
緩和ケアは、がんにともなって起きる、さまざまな、つらさを和らげるためのケアです。
体のつらさ、こころのつらさ、生活のつらさなど、さまざまなつらさを抱えたがん患者の皆様とご家族を、総合的に支えるケアの事を言います。
疼痛緩和のため、神経ブロックや緩和的放射線治療を行うこともあります。
難治性疼痛に対する神経ブロックについて
当院では難治性疼痛に対する神経ブロックを実施しておりません。神経ブロックにつきましては他の医療期間をご紹介させていただきます。
連携医療機関
宮崎大学医学部附属病院
緩和的放射線治療は当院で実施しております。
更新日:2025.4.30