緩和ケアとは

がんに伴う痛みや色々な症状、不安や悩み、心の問題などの苦痛を和らげ、その人らしい豊かな生活が送れるよう支援する治療、ケアのことです。緩和ケアは最後に受ける治療というイメージが強いと思いますが、現在はがんと告知を受けた時から手術、抗がん剤治療及び放射線治療と併行して行なっており、早い時期から開始することで、より苦痛を少なくすることが出来ます。

当院ではがん患者の皆様とご家族に対し緩和ケアの提供とこれに関わる情報を収集、提供する体制を整備するための活動を行っています。

緩和ケアは、がんにともなって起きる、さまざまな、つらさを和らげるためのケアです。
体のつらさ、こころのつらさ、生活のつらさなど、さまざまなつらさを抱えたがん患者の皆様とご家族を、総合的に支えるケアの事を言います。
 
緩和ケアチーム

緩和ケア委員会のメンバーが緩和ケアチームとして機能しています。

 

がんサポート外来

緩和ケアを希望される患者の皆様とご家族の外来、入院診療の窓口となり、他職種で専門的な緩和ケア医療を提供しています。
※月曜日の午前中のみの対応になります。
 
緩和ケア病床

緩和ケアを受ける患者の皆様とご家族が安心して入院生活が出来るように、緩和ケア病床を2床準備しております。
 
患者交流会

平成21年11月より患者交流会を開催し、患者の皆様同士が話をする機会を設け、お互いの悩みや気持ちを打ち明けたり、情報交換の場となっています。



 

更新日:2014.06.03