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部門

画像診断センターについて

特徴


診療放射線技師長 花房 豊宜
 
放射線などを利用した医用画像による診断を行います。
また、X線や電子線を利用した放射線治療をおこないます。
スタッフ 専門スタッフにより運営されています。
放射線科医師:2名
診療放射線技師:9名
看護師:2名
放射線助手:2名
 
※フィルムレスですが、デジタル画像をCDフィルムにて提供できます。
 

装置及び検査内容の紹介

1.一般撮影部門
X線を利用して身体の様々な部位の画像を撮影する単純撮影、専用の装置による骨密度測定(DXA法)や歯科領域のデンタル、パノラマ撮影などを行っています。
 
2.X線透視部門
X線を身体に連続的に照射することで動画のように体内の状態を観察しながら様々な検査や処置を行います。
また、造影剤を併用することで、より詳細な情報を得ることができます。
(例)泌尿器や消化管の造影検査、気管支鏡検査、ERCPなど
 
3.CT部門
80列および16列 2台のMDCTを使用して、高精細画像を提供(横断・冠状断・矢状断・3D画像)
頭部・頚部・胸部・腹部・四肢
インターベンション:CT透視下肺生検
 
4.RI部門
人体に影響のない微量の放射性同位元素を投与して、その分布状態を画像情報としてとらえる検査です。
二つの検出器で全身・スペクト(回転)撮像・心臓・肝臓・腎臓・甲状腺・全身骨・腫瘍シンチ・消化管出血シンチなど行っています。
 
5.MRI部門
1.5テスラの高磁場を使用した高精細画像を提供
頭部・頚部・腹部(肝・胆・膵)MRCP・四肢骨撮像
VSRADの認知症検査も行っています。
造影剤を使用しない頭部MRA・頚部MRA・四肢MRA
エックス線を使わないので、被曝がなく、安全で痛みもありません。
強い磁石を用いるため、体内に金属の入っている人や、ペースメーカーを装着している人は検査ができない場合もありますので検査前に説明を受けてください。
 
6.血管撮影部門
一般にエックス線写真では観察できない血管系に、造影剤(エックス線を透過しにくい薬剤)を注入して撮影し、コンピューターにより画像を処理して画像にします。
造影剤は、そけい部や肘の血管から細い管(カテーテル)を目的の部位まで挿入して注入されます。そして造影された血管系の状態により病態が診断され、検査だけではなく直接治療薬を注入したり、その血管をつめたりする治療も行います。
 
7.放射線治療部門
放射線治療は高エネルギー放射線を悪性腫瘍などに照射して治療を行うものです。
2023年11月に最新型のvarian社製TrueBeamを導入し、精度の高い治療を実施しています。

医療機器の紹介

最新の装置を保有しています。

80列MDCT装置 ガンマカメラ(SPECT) MRI装置(1.5)

 

血管造影撮影装置(DSA) 骨密度測定装置)

 

リニアック放射線治療


 

更新日:2024.10.17